相続には様々なトラブルがつきものです。専門家にお任せください。
専門家に依頼するメリット
相続は税理士によって結果が大きく変わります。
相続税は税率が高いため、税理士の能力によって大幅に納税額が変わってきます。
一般的に、多くの税理士は、会社の経理や税金に関する相談を受け、法人税の申告書作成等の業務を主に行っています。
言ってしまえば会社専門の税理士です。
一方相続税は、家族構成や状況によっても対応が異なり、資産の評価も担当によって結果が異なります。
財産評価次第で数百万から数千万円も納税額に差が出ることも少なくありません。
そのため、相続については相続税に強い税理士に相談する方がいいでしょう。
重要になるポイント
1. 相続の実績が多い税理士を選ぶ
相続に関しては相続業務に経験があるかないかで、節税範囲やスムーズに争族手続きができるか否かが変わってきます。
誰しもが受け継ぐ遺産に対して節税はしたいものです。節税の対策は税理士の腕によって顕著にでますので、相続の手続きは相続に実績のある税理士を選びましょう。
2. 土地の評価をしっかり行ってくれる
土地等の不動産の評価は相続につきものです。この不動産の評価に関しては適正な評価が必要になりますので、実績のある事務所や不動産鑑定士と密に繋がりのある事務所選びをしましょう。
3. 二次相続を視野に入れる
相続が発生した後に、相続人である配偶者が亡くなることを二次相続と言います。配偶者への税額軽減特例によって、節税ができますが二次相続を考えると、必ずしもこの特例を適用しないと行けないわけではありません。第一相続の時点でこの二次相続を考えておくことで節税範囲も異なってきます。
4. 税務調査を視野に入れる
相続税の税務調査は、毎年12000件以上行われています。しかもそのなかの約85%が申告漏れになっており、ほとんどの方が申告ミスをしていることになります。税務調査で指摘される申告漏れは珍しくありません。そうならない為にも、この税務調査を見据えた専門家に相続対策を依頼する必要があります。